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Blog【食養生の豆知識】~インフルエンザ予防対策、必見! 養生薬膳が大変役立つ武器になるとは?

こんにちは。

今年はインフルエンザが大流行しているようで、感染された子供も大人も大変つらく、
身体に大きなダメージになりかねません。インフルエンザに感染したら、適切な治療を
受けなければ、ほかの病気も誘発してしまう恐れもあると専門家に指摘されています。


中医学的には、「インフルエンザ」という病気は、感染力が強い外感病の一種です。
外感病とは身体より外部の要因(外邪)により、病気を引きおこします。
かぜもインフルエンザもその分類になります。
中医学のことわざでは ”正気存内、邪不可干”のように、外部の環境、気候などにより、
体調の変化は避けられませんが、身体の抵抗力(いわゆる免疫力)を高めることを意識し
養生すれば、体内の”正気”を養い、抵抗力を高めることが可能です。
(正気とは 身体自身もつ抵抗力のこと、邪気は あらゆる発病させる原因。)


そのため、体内の抵抗力を高めることで、インフルエンザの予防効果を発揮できます。
<養生薬膳対策Point①>
インフルエンザは空気を介して、鼻、口を経由し、気道など感染してしまう病気。
中医学では 外部の邪気と戦う身体を防衛する衛気は 主に肺が司っているので、
肺の養生はとても大切になります。
とくに、今年の冬、空気の乾燥はいつもより目立ち、肺を潤すことは一番先決と思います。
・肺に潤い与えくれる食材は 果物は一番、
 たとえば、リンゴ、バナナ、みかん、オレンジ、干し柿など。
 果物はなるべく、毎日摂るように心がけましょう。
・また、薬味のねぎ、生姜なども、いつもより日常の料理に、
 多めに活用することをお勧めします。それらの食材は辛み成分により、
 外部の邪気を取り除く力を備えているからです。


<養生薬膳対策Point②>
胃腸の調子を良い状態に養生することも大切なポイント。
中医学では「五行」を用いて
、脾胃と肺は「母子関係」にあたり、母である脾胃は
消化器の中枢で、消化器の元気を保つことで、肺の元気の源となります。
脾胃を養生できる食材として、お米、キャベツ、長芋、南瓜、人参、かぶなど。
年末年始は忘年会、新年会が続いたり機会が多いので、週1で、お粥を頂くのも、
消化器が大分楽になりますので、ぜひ、お試しください。
(写真では 南瓜と玉葱の味噌汁です、とても簡単な養生薬膳)

このように、マスクや手洗い対策のほかに、普段の食事にも養生薬膳で
少し気を配っていれば、少し感染のリスクが減ることにつながります!
ぜひ、ご参考にどうぞ!かぜやインフルエンザの予防に役立てば、幸いです。

みなさまのご健康にいつも寄り添い、Supportしております。
 国際中医師、 国際中医薬膳師             

 ユウシャーミン 

 



 

 


 


 



 

 




 

 

 

 


 

 

2019/02/03

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