病気予防の食養生コラム

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速効免疫高める”医食同源”食事のヒント

最近、変異種ウイルス感染が拡大しているなか、従来の外からの感染を防ぐことを強化
することが重要。身体の中側からも免疫力を高めることもとても大事なことと思います。

中国伝統医学(日本では漢方医学、東洋医学という分類)では、「未病先防」という
予防医学の智慧が受け継がれています。それは”医食同源”の原則を応用し、普段の食事から
健康維持・病気予防に効果を発揮するものです。

以下は分かりやすい「速効免疫高める”医食同源”食事のヒント」をご紹介いたします。

◆中国伝統医学の「未病先防」叡智とは

「中国伝統医学」は日本漢方医学のルーツである医学です。
その最大の特徴は患者一人ひとりの体質病状にあわせ、根治を目指し、オーダーメイドの治療(主に漢方薬、鍼灸など)を施すこと。
また、病気になる前の段階で予防する叡智「未病先防」の活用で、「予防医学」としても注目されております。
なぜならば、「中国伝統医学」の中では、“薬食同源”(日本では“医食同源“と称する)理論があります。その理論を活用すれば、病気予防に役立ちます。

◆“医食同源“(薬食同源)の食養生の活用

“薬食同源”とは、食べ物も生薬も同じ天然由来で、食べ物も生薬と同じ性質や効能を備えていますがそれをうまく活用し、マイルドに効きます。
その最大の役割は 健康維持・病気予防と挙げられています。つまり、食を通じて体調を整え、身体の内側から免疫機能をアップし、病気を予防します。例えば、食べ物も「性味や帰経」などの効能があります。それをうまく活用し、臓腑への養生につながります。

◆免疫アップ感染予防の食事(食材)の選択ヒント

コロナウイルス感染症は凶悪な肺炎を引き起こすため、
まず、肺を養生しましょう;
“薬食同源”の理論によりますと、肺の養生食材は 普段よく使う薬味 長ねぎ、生姜、にんにく等をいつもより多めに使いますと、肺の活力につながります。
また、果物はできるだけ摂ることで、肺を潤します。
(肺は乾燥しますと、ダメージに)
また、胃腸の健康は肺をバックアップできますので。
麺類だけではなくできるだけ、ご飯やお粥も摂り、
常に胃腸も健康な状態に保つことも大事です。
詳しい紹介は 株式会社潤佳のWebサイトをご参照ください。

速効免疫高める”医食同源”食事のヒントを日々の食生活に活用いただければ、
感染予防につながりますので、
身体の内側から感染予防しましょう!

作成: “医食同源”食養生コンサルタント ユウシャーミン
   (国際中医師 国際中医薬膳師)

2021/04/20