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特別養生セミナー
「北京中医日本校2017年文化祭」講座
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「ストレスが溜まりますと、なぜ辛い物(甘い物)を食べたがるの?」
~ 肝の「疏泄」と辛味(甘味)の作用から考えて
♦ 現代人はストレスが多い
・自然環境~
気候の異常、季節の不順;地震、洪水など自然災害に身体への影響
・社会環境~
仕事、人間関係などによるストレス
♦ ストレスが溜まると肝の働きに影響を及ぼす
・肝は“将軍の官”、生理特徴は伸び伸びしたい
・主な生理機能
「主疏泄・条達」=肝の気機を疏通、調暢する機能(疏:疏通;泄:昇発、宣泄)
- 調暢気機 ~全身気機の調節が血や津液運行を推動させる重要な部分
- 促進脾胃運化~胆汁の分秘や排泄も関連し、消化を助ける。
- 調節情志~ 精神活動は肝の「疏泄」機能とも密接に関連し、「疏泄」の働きが正常であれば、肝気が疏通、昇発し、条達する。
♦ 五味の辛味、甘味の働きからストレスによる不調の改善を図る
・辛味~ 発散作用→ストレスの発散に役立つ
・甘味~ 補益、緩急作用→疲れ回復やストレスのほぐすことにつながる
☆基本は五味バランスよく摂るのがおすすめですが、
体調によては“薬食同源”に基づき、辛味の働きをうまく活用すれば、
肝の疏泄を助けストレス発散しやすく、気持ちがのびやかにつながります♪
さらに詳しくはこちらのBlogにごらんくださいませ:
http://www.youjo-junka.com/theme144.html
2018/05/02